「八重の桜」の西郷頼母

降伏を進言したけれど他の家老達に猛抗議されていた。

ところが前に書いたけれど、先月の歴史秘話ヒストリアでは逆のことを言っていた。
⇒西郷頼母 - 国家鮟鱇

敗色濃くなる会津藩で、降伏論に激しく反対した頼母。このことで危険視された頼母は会津を去ることに…。

本当どうなってるねん！！

わけがわからないのは、これに関して正反対の意見があって論議されているという話すらネットで見あたらないってこと。一方の説を取り上げている記事は他方の説について全く言及しておらず、そんな説は存在してないかのようになっている。

参考文献
『西郷頼母』（堀田節夫　歴史春秋社）
『「栖雲記」私注』（堀田節夫　東京書籍）
『「帰る雁が祢」私注』（堀田節夫　東京書籍）
『シリーズ藩物語　会津藩』（野口信一　現代書館）
『会津戊辰戦史』(復刻)（会津戊辰戦史編纂会・勉強堂書店）

とあるから、これを読めばわかるんだろうか。