息子の不祥事(備忘録)

第132回国会 予算委員会 第33号
平成七年六月十七日(土曜日)

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/132/0380/13206170380033c.html

○左藤委員 中西さん、あなたは五月十一日に、長男が大麻取締法違反容疑というので逮捕されました、このことに関して、その責任をとるということで議員を辞職されておられますが、私は、証人がそうしたことで、深さといいますかあるいはまた、未成年じゃないようなことでお聞きしておりますけれども、子を思う父親の姿といいますか、それに敬服を一応いたしております。
 そして、この議員辞職というものが、そういったことでおやめになったんでありましょうが、報道には、一連のこの二つの信用組合の問題への関与を隠ぺいするための辞職だ、こういうような報道もあるわけでありますが、これについてはどのようにお考えなのか、まず伺っておきたいと思います。
○中西証人 ただいまの御指摘につきましては、もうマスコミに対して憤りを、というよりもむしろ悲しさを覚えている昨今でございます。そういう、要するに、あいつは何かあるから、あったからやめたに違いない、こんなうわさをされ、報道もされていることは承知をいたしております。逆に、何とか公人としての責めを果たさねばという考えがまさって私が議員を辞職せずにいたとしたら、いたとしたらいたとしたで、子供の不祥事にもかかわらず、何かあるからやめないのに違いないと言われたと私は思います。
(以下略)