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何でこんなに話題になっているのかよくわからない。
これって高校の世界史教科書だったか史料集だったかに載ってなかったっけ?見覚えあるんだけど。教科書っていっても何種類もあるから、載ってないのもあるのかもしれないけど、見たことある人だっていっぱいいるでしょう。もしかして俺が高校だったのは遥か昔だから、最近は載ってないのだろうか?
というわけで、さっき本屋に行って確認してみたけど、吉川弘文舘の『世界史年表・地図』。これとほぼ同じのが載っていました。
「日本」はB.C.100年くらいから始まっていた。ブログのもB.C.100年くらいから始まっているけど、B.C.200年くらいまで点線があるのがちょっと違うか。これは日本史で言えば「小国家群」の時代ですね。
ついでに、『山川 世界史総合図録 (大型本)』を見てみたら、「日本」はA. D.190年くらいから始まっていた。これは「倭国大乱」が終結した頃を始まりにしているのだろう。ちなみにこの年表で朝鮮はA. D.200年頃から始まっているので、日本の方がちょっとだけ前。
というわけで、これは学校の教科書に準じる史料集にちゃんと載っていますよね。それも「つくる会」が作ったんじゃありません。日本の歴史教育では、これがスタンダードなんですよね。
もちろん異論はあります。そしてその異論には一理も二理もあると俺も思います。でも、上に書いたようなことをわかった上で、論じているのかっていうと、とてもそうは見えないものがいっぱいあるように思うんですよね。
感激しているほうも、批判しているほうも、どっちも反応が奇妙に見える。なんかミステリーゾーンに迷い込んだみたいな気分。
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