大きな政府スウェーデンの謎

大きな政府」か「小さな政府」かという話題で良く出てくるのが高福祉・高負担のスウェーデン。ところが、俺はスウェーデンについての知識を全くといっていいほど持ってない。「スウェーデンは高福祉ですばらしい」という意見と、「スウェーデンとは国の規模が違うので日本では無理」的な意見は良く聞く。


「小さな政府」を支持する立場からすると、日本では無駄な公共事業とか、赤字垂れ流しの特殊法人とか、要するに官に任せていると上手くいかないのであって、それは地方自治体でも同様で、ということは規模が小さければ、上手くいくかといえば、そんなことはないわけで、現在でさえ危機的な状況になっているわけで、それは日本だけではなく外国においても同様だと思うわけで、それは「必然」であるように思えるわけで、それにもかかわらず「大きな政府」を志向するなんて狂気の沙汰に見えてしまう。


とはいうものの、スウェーデンという国家が、それなりに問題はあるかもしれないけれど、破滅に向かっているようにも見えないのであって、それは一体どうしたわけだという疑問があるのだが、そこのところがよくわからない。かの国では、最早役割を終えた部門を縮小・廃止しようとすると猛烈な抵抗があったり、衰退した産業を保護するために膨大な金を注ぎ込むようなことはしないのであろうか?公的な部門は赤字を垂れ流さないのか?


そのあたりを知りたいのだが、検索の仕方が悪いのか、よくわからん。