日本は「大きな政府」になる?

一方、日本では、与党が「小さな政府」を志向しているのは明らか。野党民主党もまた、何だかんだ言ってはいるが一部例外はあるけど「小さな政府」派の方が有力に見える。


ところが日本は、これからますます少子高齢化が進行する。ということは社会保障費が増大する。ということは、将来、消費税の増税等で国民負担が増大することはほぼ確実。それを「高福祉」と呼べるかはともかく「高負担」の国家になることはほぼ間違いない。だからといって、それを「大きな政府」と呼べば(呼べるかもしれないけれど)話が混乱すると思う。


ブログ界隈を巡回していると、「大きな政府」「小さな政府」の定義が、いろいろあるように見え、どういう意味で使っているかまで理解しないとトンチンカンなことになりかねませんね。