ガンダムはいつまで続くのか

福井晴敏、ガンダム語る「君は今、何をなすのか?」 - MSN産経ニュース

 「G」とは「GUNDAM(ガンダム)」の「G」。79年に最初のテレビシリーズが放送され、約30年たった今も最新作が作られ続けている「機動戦士ガンダム」の劇場作品7本が、16時間にわたって流れる。これに福井晴敏さんはゲストとして出演し、「ガンダム」について熱く語る。「見れば部下の信頼も上がるはず」。若い世代に知識として共有されている「ガンダム」のことを知るチャンスだと話す。

約30年たっているということは、当時の20才は今ではもう50に手が届く年齢になっているってことで、見ている人は見ているし、見てない人は見ていない。ということは「若い世代」に話して「課長お若いですね」とか言われる種類の話題じゃあない。で、その「若い世代」も見ている人は見ているし、見てない人は見ていないだろう。「知識として共有されている」と言えるのかどうか。「部下の信頼も上がる」というのは、どういう仕組みでそうなるのかちょっとわからない。部下が濃厚なファンだったら「ニワカ」って馬鹿にされたりして。


俺はファーストガンダムをリアルタイムで見ていた(でも見逃した回もあるので全部見たわけじゃなく、結末がどうなったのか知ったのは再放送を見た数年前のこと)。それ以降のシリーズは全く見ていない。今年になってからアニメに興味を持つようになったので、今やっているシリーズは見ている。かなり面白い。だけどネットを巡回していると批判する記事が目に付く。で、最高傑作は何々だとか、そういう話もよく目にするが、何しろ見ていないのだから、そういう話題についていけない。


そういう時に思うのは、この話題はいつまで続くのだろうかということ。約30年続いてきて、いまだに熱心に論じられているのだから、この先まだまだ続くのだろう。もしかしたら今の20代30代がこの世から消えていなくなるまで続くのかもしれない。だとすると見てないと一生ついていけない。別についていけなくたっていいかもしれないが、全く関心がないわけでもないので、ちょっと寂しい。となると全部とは言わないまでも、少しは見ておくべきか。けど無茶苦茶時間がかかりそう。