⇒らばQ:米国の漫画コレクター、所持していた一部にロリコン描写が含まれていたとして有罪、懲役15年も…
39歳のクリストファー・ハンドリーは児童ポルノ所持の罪を認めていますが、最高15年の禁固刑を処せられる上に、生涯にわたって小児性犯罪者としての烙印を押されることになります。
有罪を認めるアドバイスをしたハンドリーの弁護士チェイス氏は、彼が児童ポルノを集中して収集していたわけでは無いこと、幅広く何でも集めていたこと、それらを考慮した上で判決を下して欲しいと述べています。
これってまだ判決は出ていないってことですよね。「最高15年」の可能性があるけれどってことであって、弁護士が「それらを考慮した上で判決を下して欲しい」って述べているのは、軽い量刑にして欲しいってことですよね。ちょっと紛らわしいかも。
で、何が問題になるかというと、刑を軽くしてほしいというという理由があるとはいえ、(被告本人が)有罪だと認める「司法取引」によって、今後、何が児童ポルノに当たるかを判断する上での前例が、この事件でできてしまうことなんじゃないかと思うんですね。
違いますかね。もう少し調べてみる。
⇒CBLDF - Press Releases: CBLDF Disappointed By Guilty Plea in Handley Manga Case
有罪答弁に失望ってあるように、やっぱ問題となっているのはこれが先例になってしまうのではないかってところだと思われ。
ただし、
⇒Blog@Newsarama » Blog Archive » Handley, Comics and Obscenity
によれば、司法取引が他のケースに影響することはあまりない(と書いていると思う)