ジャパン・スケプティックスって何やってるの?

菊池誠教授の「ニセ科学批判」が話題になったとき、真っ先に思ったのが、これってジャパン・スケプティックスの活動とかぶってるんじゃね?ってことだった。

Japan Skeptics(ジャパンスケプティクス)は、超常現象や疑似科学を検証する日本の懐疑主義団体。1991年にアメリカのCSICOPにならって発足。

Japan Skeptics - Wikipedia


ニセ科学はオカルトを扱わないので一致するわけじゃないけれど重なる部分はあるので、何でかなあって思った。もっとも、ジャパン・スケプティックスが実際にどんな活動してるのかがよくわからない。

Japan Skeptics (ジャパン・スケプティックス)
 超常現象を懐疑的に研究する(はずだった)団体。現在の会長は宇宙物理学者の松田卓也氏。しかし、懐疑主義の啓蒙活動を行ったり、ニセ科学批判を積極的に展開している様子はない。日本版CSICOPやSkeptic Societyの誕生を期待していた人たちを失望させた。「超常現象井戸端会議」との批判もある。

その他:用語 - Skeptic's Wiki

こういう団体があることを知った時、大いに期待した。ただし、同時に安斎育郎氏や大槻義彦氏が参加しているところに不安もあった。詳しくないけれど内輪揉めもあったらしい。今は超常現象に関してはASIOSという団体も活動している。このあたり外部にはよくわからない事情があるのだろうか?


この団体が順調に活動していたら、もっと違う展開になってたのかもしれないとも思うし、なぜ順調にいかなかったのかというところに問題の原点があるのかもしれないとも思う。