加藤清正が捕まえた虎の餌にされた犬の話

安土桃山時代加藤清正文禄・慶長の役で朝鮮から持ち帰った虎を境内で飼育したと伝えられる

という伝説が宝塚市の伊和志津神社にあるそうだ。
伊和志津神社 - Wikipedia


リンクが貼ってあるので見てみると、

 ところが、虎はけものの肉は食べますが、その頃牛の肉など簡単に手に入りません。しかたなく里の人たちは、 毎日犬を捕(つか)まえては虎に与えていました。
 そのうち、伊孑志(いそし)の里には一匹(いっぴき)の犬もいなくなってしまいました。

宝塚の民話
とある。


つい最近似たような話を聞いたような…

愛したのは あなただけ
〜戦国セレブ夫婦 宇喜多秀家と豪姫〜

歴史秘話ヒストリア


秀家は鷹狩が趣味だったが、鷹の餌が足りないので領民に犬を差し出すように命じた。結果、領内には犬が一匹もいなくなってしまった云々。うろ覚えなので自信ないけれど、そんな話。


面白そうなんで類話はないかと検索したらあっさり見つかった。
戦国ちょっといい話・悪い話まとめ ネコとニワトリを持って興福寺に押し寄せたのだ


信長が鷹の餌として奈良中のネコとニワトリを集めてくるよう命じたという話。犬じゃないけれど、同系統の話でしょう。


探せばもっとあるはず。