自分は無宗教だと主張する日本人もその多くが何かしらの信仰心を持っている。それはその通り。
でも、自分はキリスト教だと主張する欧米人はどうなんだというのも考えるべきではないでしょうかね？この前、幽霊について書いたけれど、他にも「ジンクス」とかありますよね。ジンクスとキリスト教ってどんな関係があるんですかね？そりゃ「13日の金曜日」とかキリスト教と関連付けられているものもあるけれど、だからといってそれをキリスト教の信仰だというのは違うように思う。
日本人が特定の宗教団体に属していないと主張しているからといって（実は大抵は属していて葬式はその宗派で行なうのだが）信仰心が無いわけではないのと同じように、キリスト教徒もまた自分がキリスト教徒と主張しているからといって、その信仰の全てがキリスト教に由来するものではなく、にもかかわらず日常的にはそんなことは気にしていないのではなかろうか？
