STAP論文騒動のよくわからないこと(その8)

STAP細胞会見がえぐり出した日本社会の二極化 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

愕然としたことの一つは、あの会見のリアクションがえぐり出した日本社会の二極化であります。事実を客観的に批判できる知性のある人々と、そうではない人々です。 

この記事はひどい。著者の谷本真由美という人がネット界に巣食う奇怪な面々のことに詳しくないのかもしれないけれど、きっこだとか山崎某とかのいつもの言動を取り上げて「二極化」などというのはあまりにも不適当な話。彼らとそのシンパは声は大きいかもしれないが勢力としてはそんなに大きくないでしょう。


日本社会を「事実を客観的に批判できる知性のある人々」と「そうではない人々」の二つに分けて「そうではない人々」を彼らの同類として一括りにしてしまうのは無茶苦茶であり、この記事自体が知性あるものだとは到底思えませんね。