呉智英先生いわく難読名の女子学生が多い大学は偏差値がちょっとあれなのです

「【コラム・断】難読名と偏差値」コラむ‐断ニュース:イザ!
痛いニュース(ノ∀`):【論説】 読めない名前(暴走万葉仮名)の女子学生が多い大学は偏差値がね、ちょっとアレなのです…呉智英


実は呉智英先生は、ちょうど2年前の週刊朝日2005年9月2日号でも同じことを書いている。
asahi.com: 人名用漢字の戦後史


それに対する南山大学町村先生のブログ記事
Matimulog: 高偏差値大学は平易な名の学生が多い???


そこにトラックバックしてるのが俺。だけど俺のブログは削除されちゃったので今は見られない。


何を書いたのかつうと、要約すれば、呉先生の主張は、身の回りを見ての感想にすぎず、主観に基づく(ように見える)ので信用できない。しかし、ありえそうな話だから、間違いだと断定することもできない。とはいえデータを出さずに気軽にそういうこと言うのは問題があるというようなこと。


それともう一つ、「唯一無二性」(産経では「独自性・独創性」)と言うけれど、難読名だからといって「唯一無二性」を追求したとは限らない(単にその名前が気に入ったからかもしれない。ちなみに名前ランキングにも難読といえそうな名前が入っているが、「唯一無二性」を追求するのなら避けるのではなかろうか)。どうして「唯一無二性」の追求だと言えるのか?それは「思い込み」ではないのか?少なくとも納得できるほどの根拠が示されていない、というようなこと。