フランダースの犬

「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。

本当なんですかね?フランダースの犬の舞台であるベルギーを訪れれる日本人観光客が多いのに、現地の人は知らないって話なら何回も聞いたことがある。だが「負け犬の死」なんて説は初耳だ。「評価されることはなかった」と「知らない」は違う。どんな話か知らなければ評価の仕様がない。今まで聞いてきた話と違う。


フランダースの犬(ウィキペディア)

この作品は、作中の舞台であるベルギーでも出版されている。だが、あまり有名ではなく、評価もさほど高くはない。これは作者がイギリス人であり、また「自分たちはこの物語のように(子どもを一人で死なせるほど)非道ではない」との批判的な意見があるためと推測される。さらに、ストーリーが欧州の価値観からは「負け犬の死」としか映らないことも要因とされる。

(「さらに」以降は読売記事を元にして追加された部分)


作者は「イギリス人」。これって、アメリカ人が書いた小説や映画に登場する「日本人」が日本人の目から見れば、違和感ありまくりってのと同じ感覚なんじゃないかと思うのだが、どうだろう?

米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。

5回も映画化されるってすごくね?英語圏では人気あった話だった?そこのところがわからない。映画化されたってことは原作も売れてるんじゃないの?


A Dog of FlandersWikipedia
この小説はフィリピンでも大人気って書いてあるんだけれど、フィリピン人にも「滅びの美学」がある?


なんか限りなく怪しい。