織田信秀の忌日

父信秀の死と斎藤道三との出会い - 膏肓記


俺は昔織田信長=桃太郎」説という、しょうーもない説を思い付いて、実は今でも密かに思ってたりする(ちなみに検索したら同類さんが何人かいた)。


根拠は家来にサル(秀吉)とイヌ(前田利家)がいること。キジはいないけれど、信長自身が桃太郎とキジを兼ねているんじゃないかと(吉法師→キジ法師)…


あと金属民と関係がありそうなこと。そして、父の織田信秀の忌日が3月3日、すなわち信長の家督相続の日が桃の節句であること。


およそ360人に1人は3月3日に亡くなっているだろうから、信秀がこの日に亡くなったとしても不思議なことじゃないけれど、作為の可能性もなくはない。作為でなくても、上巳に死んだということに特別な意味を見出したかもしれない。信秀の戒名は「萬松寺桃巌道見」。墓所は「泉龍山桃巌寺」。

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3年間喪を秘したというのは武田信玄のエピソードと同じだけど、3月3日で3年間というのも意味あるのかもしれない。もっとも検索すると、これは『武功夜話』に書かれていることだそうで、迂闊に信用できない。俺もこの話は前にどこかで見た覚えがあるんだけれど、どこでだったか思い出せない(やっぱ『武功夜話』だったのだろうか?信秀の忌日を桃花忌というとかなんとか書いてあった記憶が…)。


なんて、以上単なる思い付きでした。