シュメル

シュメールは本当は「シュメル」と呼んだ方がアッカド語の原音に近いんだけれど、日本では「すめらみこと」(天皇)が「シュメルのみこと」だという俗説があったので、中原与茂九郎という人が「シュメール」と表記したのだそうな。


"中原与茂九郎" シュメル 天皇 - Google 検索


ただし、どうもソースはすべてが小林登志子氏らしく、『五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―』(新潮選書)および『シュメル―人類最古の文明』 (中公新書) にそう書いてあるそうだ。


ありえそうな話ではあるけれど一応保留。
『五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―』(新潮社)



シュメル文明と「天皇」 〜 「すめらぎのみこと=スメルのみこと」説の裏側 現在位置を確認します。/ウェブリブログ
その他を読むと、「日本人シュメール起源説」は言い出したのはケンペルで、その後、原田敬吾という人が発展させたらしい。


トンデモだけれど、これはこれで調べると面白そう。