ついでに書くけれど、若者の消費というけれど、たとえば車などの高額商品を買う場合、その金はどこから出ているのかと考えれば、それが必ず本人の財布から出ているとは限らない。親の援助による場合もあるだろう。
直接の援助がなくたって、親が資産家なら、万一の場合の援助や、将来の相続を当てにして貯金しないで給料全部使うなんてことだってあるだろう。
「若者の消費」をどう定義するかによるが、若者向け高額商品が売れなくなったとしたら、実は親の資産状況の変化が原因だったなんてことがあるかもしれないし、ないかもしれない。
何度でも繰り返すがデータがあって、初めていろいろ言える話なのだ。