⇒【2ch】ニュー速クオリティ:日本に存在する金融資産1500兆円のうち老人が82.4%を保有し20代はわずか0.3% どうなる若者
⇒若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由 ：投資十八番
⇒若い人が本気で資産形成？しなくてよい理由 - 常夏島日記
たびたび繰り返して書くけれど、俺は経済のド素人だということをあらかじめ断っておく。
個人金融資産が1500兆円というのは、日本銀行の「資金循環統計」の数値なんですよね。
⇒個人金融資産１４５６兆円、３年ぶり増加…日銀統計
一方、世代別などの統計は総務省の「家計調査」の数字なんですよね。両者は別の統計なんですよね。で、総務省の調査に基づく場合、朝日新聞の2004年10月の記事に
日銀統計では、今年６月末の個人金融資産は１４２５兆５２８２億円。不動産などの実物資産は含まない。一方、総務省の家計調査は各家庭に毎月、調査票を配って調べている。０３年の平均は１６９０万円。調査対象は２人以上の世帯なので、単身世帯の別の調査も勘案して計算すると１人平均約５４０万円。国民全体では約６７０兆円で、日銀統計の半分以下しかない。
家計調査の結果でも「多すぎて実感に合わない」と言われるのに、この２倍以上の差は何なのか。
⇒うさぎの小部屋 金持ち日本とは、個人金融資産１４００兆円のこと？
なんて書いてある。
６７０兆円って数字の根拠がちょっと俺には理解できないんだけれど、とにかく日銀統計と総務省の調査には大きなズレがある。どっちが正しくてどっちが間違ってるってことじゃなくて、そもそも調査の目的や資産の定義に差があるんだから仕方がないのだろう。
だけど、この二つを単純に合成して、1500兆円の内訳とか言うのは、そりゃおかしくないだろうか？
って俺は思うんですよね。
