外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」

外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査

 調査は昨年11月、20〜60代の計5千人にインターネットを通じて実施した。「海や川で泳ぐ」「かくれんぼや缶けりで遊ぶ」「弱い者いじめやケンカを注意したり、やめさせたりする」といった子ども時代の体験について、「何度もある」2点、「少しある」1点、「ほとんどない」0点という具合に点数化した。

 その結果、点数の上位層は大学・大学院卒が50.4%と過半数を占め、中位層では48.6%、下位層では45.4%と徐々に割合が下がった。

 現在の年収との関係をみると、「750万〜1千万円」「1千万円以上」を合わせた割合は、上位層の16.4%に対し、中位層12.7%、下位層11.0%だった。(青池学)


今日日金さえあれば誰だって大学と名の付くところに入れるつうの。「高学歴=大学・大学院卒」なら、それは頭の良し悪しではなく、金の有る無しだっつうの。


※日本語の「高学歴」の意味としては「高学歴=大学・大学院卒」で当ってるんだろうけれど。

その人が学んだ学校のうち、最上位の学校の経歴を最終学歴(さいしゅうがくれき)といい、一般的に「学歴」と言うと「最終学歴」のことを指すことが多い。最終学歴は「大学の卒業」、「高等学校の卒業」などのように学校の種類と卒業・修了・中退・入学などの別を用いて表す事が多い。

近年、誤った使用法として「入学難易度の高い有名大学」の卒業者や在学者のことを、「高学歴」者と呼称する事が多い。 特にバラエティー番組の回答者などに、東大・京大・早慶出身者などがいると、「高学歴回答者」などと紹介される。
このことから、日本は学歴社会ではなく「学校歴社会」ともいわれる。

学歴 - Wikipedia


※高リテラシーっぽい人が「年代別に同様のクロス集計を行った結果,どの年代においても上記の結果と同様の傾向がみられた」ということを指摘していて、それに星がいっぱいついてるけれど、それは(図1〜3)についてであって、つまり
1.子どもの頃の「自然体験」と現在の「意欲・関心」との関係
2.子どもの頃の「友だちとの遊び」と現在の「規範意識」との関係
3.子どもの頃の「地域活動」と現在の「職業意識」との関係
についてのことであって、「学歴」や「収入」のことではありませんね。というか、それについては年代別に比較しないのかよって、実はしたけれど都合悪いから隠蔽したんじゃないのかって、ついつい思っちゃいますよね。