ホメオパシーバッシング

ニコ生シノドス『ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方』見たよ(3) - 国家鮟鱇

のブックマークになにやら批判めいたコメントがあるんですけどね。まあ、俺は菊池誠先生のブログの熱心な読者じゃないどころか、たまにしか読まないから、以前からそう言っていたのかは知りませんけどね。そう指摘するなら、どこに書いてあったか提示していただけると助かるんですけどね。


しかしながら、そもそも俺は菊池先生がバッシングに疑問を持っているということのみで衝撃を受けたのではなくて、

検索かけると、ダーっと出てくるものの中には、なんかこう、なんか罵倒みたいなやつがダーッと出てきた

と発言していることを含めて衝撃を受けたんですね(既に同じ趣旨の発言をしていたのかもしれないですけれどね)。


つまり、菊池先生は現実にホメオパシーバッシングが発生していると認識しているわけですね。


(バッシングを良しとする認識を持っている人も少なからず存在するとは思うけれども)バッシングが悪いという認識を持っているというだけでは衝撃は受けません。


バッシング問題のやっかいなところは、本人はバッシングしているという自覚がないバッシングがあるってことですね(つまり、こっちが「ある」と思ってても、そんなものは「ない」って言い張られることがあるってことですね)。


もちろん人によって、バッシングか否かという判断に違いはある。俺がバッシングだと思っているものと、菊池先生がバッシングだと思っているものとが同じものだとは限らない。しかし少なくとも、現実にネット上でバッシングが発生しているという認識においては一致している。そこに衝撃を受けたってことなんですけどね。


そして問題だと思っているのなら、それをどうすべきか(あるいはどうすべきでもないのか)という議論が必要なんじゃないかと思うわけなんですけどね。