⇒Librahack事件の恐怖
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はてなブックマークでは総ツッコミ状態みたいになってるけれど俺は応援してますよ。
俺もこの件については思うところがあるんだけれど、技術屋でもないし法律家でもないし、そして何よりも、ネットの「空気」に逆らうことになるんで、なかなか書けないんですよね。
でも、少しだけ思うところを書くと、何も逮捕することはなかったんじゃないかとは思う。そして、そのことについて図書館や警察を批判するのも有りだとも思う。しかし、逮捕は「不当逮捕」だとは言えても「違法逮捕」だとは言えないと思う。とすれば問題は「逮捕は可能だけれど逮捕すべきではなかった」という「裁量」についての話となるだろうし、実際になされている批判もその点に集中していると思う。つまり、批判者は図書館や警察に対して「ルール上は可能であるけれどすべきではない」と言っているということになるわけだ。ところが、俺の印象では批判者側もまた「ルール上可能であることをやって何が悪い」という思想を持つ側の人間じゃないのかってのがあるんですね。いや、まあ批判者の過去の発言を一々探ってみるような面倒なことはしてない、いい加減な印象なんだけれど。でも「それはそれこれはこれ」って理屈があるのかも知れないし、あってもいいんだけど、そこんところが良くわからないなあってのが俺の感想。
あとは、既に何回か書いたことだけれど、このような多数のブックマークが付いている記事で、なおかつ批判コメントが多いのに、言及ブログがほとんどない、というか「このエントリーを含むエントリー」を見る限り一件もないってのはいかがなものかと思いますね。気に入らない記事があったら短文で批判っていうのが最近の風潮みたいだけれど、良い傾向だとはとても思えませんね。
