虚構新聞ミステリー

実のところ「虚構新聞に騙されたから批判してるんだろ」という批判が多いのは想定外だった。一説によるとこれもまた「釣り」だという話があるがよくわからない。そうだとしても、これもまた「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」の一種だ。本人は嘘だとわかっているだろうが(当たり前)が他人から見て本物か偽物か判断できない嘘は本物と判断されても致し方ない。そして「やりたきゃ仲間内でやれ」とこれまた同じ話になるのであった。


ところでミステリーというのは、俺が事前に想定した反応として「橋下を支持しているから揶揄されたのが気に食わないんだろ」というのがあったのだが、これが意外にも見かけない(あるのかもしれないが)。


今回「騙された」人というのがどちらかといえば反橋下であり、「騙された人が批判している」のだから「橋下を揶揄されて怒っている」のはありえないという論理的思考が働いたものだろうか?でも、その程度の論理的思考ができるのなら「騙された人が批判している」なんてことにはなりそうもない。


不思議だ。