「同調圧力」

同調圧力 - Wikipedia

同調圧力(どうちょうあつりょく 英: Peer pressure)とは、職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。

今ネットで話題になっている漫画
【悲報】今の日本を表した4コ漫画がぐうの音もでない正論だと話題にwwwww

これを同調圧力だとみる人が多数いる。しかし
誰が誰に圧力をかけているのだろうか?


漫画は飲み会の場面だと思われる。作者が「日本が大嫌い」だと言うと、99.9
%「えっ!!」という反応をされるそうだ。そして「私・俺は大好きだなあっっ!日本!!」と言われるそうだ。


これを「同調圧力」だと思ってる人がいるみたいなんだけれど…



これって単に「日本が好きな人が多い」ってだけの話ですよね。


対立点が「日本が好きか嫌いか」だから、変な感情が混ざってしまうのかもしれないけれど、これが「夏が好きか嫌いか」とかだったらどう思います?そんなの人それぞれでしょう。で、自分だけが夏が嫌いで他の全て「夏が好きだ」って言ったとして、その人達が夏が好きなのは事実なんだから仕方ないじゃないですか。


一体どうすりゃいいんですか?夏が好きな人が、たった1人しかいない夏が嫌いな人のために「私も夏が嫌いです」って言わなければならないんですか?


ウィキペディアの定義によれば「同調圧力」とは多数意見の方が少数意見に強いるということになっているから、これは「同調圧力」にはならないのかもしれないけれど、自分の意見を変えなければならないとしたら、それはそれでおかしいんじゃないですか?


もちろん、みんなが「夏が好き」という話題で盛り上がってたら、「夏が嫌い」という人が話題に入っていけなくてぼっちになってしまう。で、それを避けるためには意見を変更しなければならないかといえば、そうとは限らないでしょう。そんなのやり方次第じゃありませんか?


ところがこの人は「日本が好きだ」という人が多いというだけで、「…だから嫌いだ」「気持ちわる」って反応を示している。だから、この人にとっては同調圧力があるのが嫌なんじゃなくて「日本が好き」という人が多いということが気に入らないわけでしょう。


つまり、この人は自分の意見にみんなが同調しないことに不快感を示しているってことですよね。


そんな話に「同調圧力」って全く的外れもいいとこであて、日本の同調圧力っていうけど、圧力かけてんのはこういう種類の人だよと思うんですけど、これって少数意見なんでしょうか?