俺は保守主義者ですよ。念のため。

念のために書いておきますけど、俺は保守主義者です。この前の選挙では自民党に投票しました。まあ「保守主義」とは何かというややこしい問題があって、「真性保守」を自認される方々からは、お前は「エセ保守」だと言われるかもしれませんけど、俺自身は自分を保守主義者だと思っているし、少なくとも左翼ではありません。「右」か「左」かと問われれば「右」です。「右翼」といえば「右翼」ですけど、「右翼」というと別の要素が加わってしまいそうなので「右」だといっておきます。
 「保守主義とは何か」ということは、俺自身まだよくわかっていませんし、それを書くと長くなるので、また別の機会にしたいと思いますけど、一応簡単に書いとけば、「保守主義」といってもいろいろあって、どれが正統な「保守主義」かなんてことはわからないけど、俺の考える「保守主義」は1980年代のアメリカの思想としての「新保守主義」に近いものです(実のところ良くわかっていないけど)。で、もうちょっと詳しく書くと、その考え方には「中世を見つめなおす」というところがあると思われます。以下長くなるので略。
 そういう意味の「保守主義」ですから、左翼はもちろん、明治維新以降と古代を重視し、中世を軽視するような「保守主義」とも馬があわなかったりします。

 何でこんなこと書いたかというと、俺のブログに左の方々がトラックバックをしてくださっているので、俺はあなた方の仲間ではありませんよと、まあわかっていらっしゃるとは思いますから余計なことでしょうけど一応書いておこうと思った次第です。