ライブドア株がそろそろ寄り付きそうなわけだが。

ライブドア株は24日、前日比八〇円安の一七六円の売り気配

10万株程度で推移してきた買い注文は一時、1700万株超まで膨らんだ。

ライブドア株、最安値更新 週内に100円割れの公算(共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000154-kyodo-bus_all
ということで、そろそろ寄り付きそうだ。


24日ライブドア、本日S安なら1株純資産割れに(ラジオNIKKEI
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000200-rtp-biz
によると、

ライブドアの前9月期末の1株純資産は184円

ただし、

信用の失墜によるブランドへの打撃、440億円の第3者割当増資を受けたフジテレビからの賠償請求の動向、保有する関係会社株式の大幅な下落などを考慮すると、先行きの資産劣化は不可避と見られる。また、先行きの上場廃止によって流動性がなくなる懸念も株価面のディスカウント要因として作用する。


で、問題は東証のシステムが大丈夫かってことなわけだが、

25日から当分の間、午後1時30分から午後3時までに制限する

ことになった。
ライブドア株、システムへの負荷回避で25日から短縮売買=東証
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000813-reu-bus_all
上の記事によると、

 東証によると、24日時点のライブドア株の売り件数は7万6000件で、仮に買い注文が入って売買成立すると約15万件の約定件数となる。これは現在上限500万件となっている清算処理能力の3%をライブドア株の寄り付きだけで使ってしまうことを意味する。さらにマネーゲーム化すると約定件数は膨大な量になることが想定されるという。

とのことで、現状ではそうするしかないだろう。
しかし市場は相当混乱するでしょうね。1株を1単元株としているから、最近頻繁に起きる誤発注が起きるかも。