⇒そんなツモリはないのにニセ科学扱いされちゃう理由: あぶすとらくつ
人気エントリーになってるので読んでみて思ったこと。
「ニセ科学」という言葉は汎用性が高く、ニセ科学批判者が定義する意味以外で使用されることもしばしばあるし、批判される側も「ニセ科学」として批判されているのだと、ニセ科学批判者が定義する「ニセ科学」の意味を理解しないまま認識している可能性もある。
非科学的なものを信じている人にとっては、「ニセ科学」だとして批判されようが、それ以外を理由として批判されようが、批判に違いはない。
一方、科学者の側も、科学的観点から「ニセ科学」以外の宗教やオカルトなどを批判してはいけないというわけではないし、現にしている。
そもそも「ニセ科学」であるか、そうでないかということにこだわるのは、「ニセ科学批判者」側であり、それは批判対象を絞り込むための、「ニセ科学批判者」側の都合によるものはなかろうか？
