焼き肉チェーン店食中毒事件

何がわかっていて何がわからないのか自分用まとめ。ソースはYahoo!ニュースから。


(4月29日)富山県砺波市の焼き肉店で4月21〜23日にユッケを食べた24人が集団食中毒。10歳未満の男児一人が29日死亡。腸管出血性大腸菌O111検出。27日富山県が同店に3日間の営業停止命令。系列20店営業自粛。

※現時点で食中毒の原因がユッケである可能性は非常に高いが断定はまだ。


(5月1日)福井県福井市のチェーン店で食事をした6歳の男児O111に感染し21日に入院、27日に死亡していたことが30日に「厚生労働省などへの取材でわかった」(読売)。

※富山の児童より先に死亡している。後になってわかったのは焼肉店での食事が原因か特定されていないからか?児童がいつ食事をしたのか不明。ユッケを食べたのかも不明。現時点でも不明。福井の男児周辺に食中毒患者無し(産経)。


(5月1日)同チェーン3店で食事した2人死亡を含む48人が食中毒を訴える(19人重症)。砺波店(富山県砺波市)と高岡駅南店(同県高岡市)、福井渕店(福井市)(毎日)。


(5月2日)富山県高岡市の店でユッケを食べた客が症状を訴えている(スポーツ報知)。


(5月2日)福井渕店で4月17日にユッケを食べた10代女性が入院。重症。


(5月3日)同社マネジャー「店舗内より、16日ごろ納品されたユッケの保菌状態が原因だった可能性が高い」(毎日)


(その他)
加熱用をユッケ…「業界の慣習」という証言も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

※「業界の慣習」についての問題は問題として論じればいいけれど、同系列の店で食中毒が連続発生した理由は何かという点が軽視されてはならない。

 ユッケに使用していた牛肉は、09年7月から大和屋商店(東京都板橋区、長田長治社長)から仕入れており、取り引きを始める際に「ユッケ用の商品として提案された」と説明。当時のやりとりと示す電子メールが残っていることを明らかにし、「生で食べることを想定していなかった」とする大和屋商店の主張に反論した。

2年前から細菌検査せず えびす会見「企業体質甘かった」:北日本新聞ウェブ