江戸しぐさ批判批判

江戸しぐさを批判する人間が気に食わない!と批判批判する人 - Togetter
(古い記事だけど)


基本的なこととして江戸しぐさを批判すべき」と「江戸しぐさ批判をしている人のドヤ顔が気に食わない」は何ら矛盾してなくて両立可能なものですよね。


つまり大きくわければ
(1) 江戸しぐさ批判はいいが、ドヤ顔はやめるべき
(2) 江戸しぐさ批判をドヤ顔でもよい
(3) ドヤ顔だから江戸しぐさ批判はだめ
になるわけで、そんなに難しい話ではないのに、なぜか(1)は無視され(2)と(3)だけの対立になると。


そうなる理由は「ドヤ顔しているつもりがないのにドヤ顔だと受けとられる」という対人交渉ではよくあることが関係していると思われ。しかしこれは避けようのないことであって、いくら気をつかって話したところで、どう受け取るかは相手次第であろう。また常識的に考えたって、自分が信じていることを批判されるのは気分の良いものではないのであって、そういう相手を批判的な目で見るのは聖人君子ならともかく普通のことではないか。


そんな常識的なこともわきまえないで、ちょっと批判されたら「自分は正しいことを言って、間違っているあなたを正そうとしているのに、素直に受け取らないあなたのような人は人間のクズだ」みたいな沸点の低い態度を取るような人は、この手のことに関わるべきではないのである。まあ関わるべきでないと言ったところで関わってくるに決まってるけれど。