2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

一々ブックマークコメントに反応するのも何だけど dual_shock_blue 個別案件に対して、第三者から見て意見が変わるのを、矛盾とか二枚舌とか言われたら何も主張できない。今はみんなで殴り合うより良い方法が無いんだから、駄目ならたくさん殴られるんだと考…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その19)

『NHKスペシャル』によると論文には「TCR再構成は調べた」とだけ記してあった。それを見て、笹井氏も「気づいていたのではないか」という感想を持った人は多い。つまり、TCR再構成はなかったということはSTAP細胞はなかったということであり、TCR再構成がな…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その18)

⇒故笹井芳樹氏、小保方晴子に「新しい人生を一歩一歩進んで行ってください」 - kojitakenの日記 「『STAP細胞』研究不正事件」において、もっとも私の心を強く引きつけたのは、笹井芳樹という人物の存在だった。国際特許の仮出願に加わっていなかった笹井芳…

長宗我部元親書状 (お手上げ編)

解読を試みようとしたんだけれど、どうにも行き詰ってしまってお手上げ状態。最初から最後まで理解できないこと多すぎ。 疑問のひとつを挙げれば「進物」とは何かということ。普通に解釈すれば「贈り物」ということになるんだろうけれど、俺はおそらく城や領…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その17)

俺の考えでは笹井氏の自殺の原因となったのは3月にストレスによりり約1カ月入院した時点の問題であり、それが結局回復しなかったからだろうと思う。 そのストレスの原因は何かと言えば、STAP論文における小保方氏の画像不正問題によって混乱を引き起こしたこ…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その16)

⇒Open ブログ: ◆ 笹井さんを死なせたのは誰か?(STAP) 俺は笹井氏を故意犯と決め付ける、あるいは決め付けないまでもそれを強く示唆するような主張に全く同意できないし、そのような批判自体が「非科学的」だと思っている。そういう点ではこの記事の筆者と…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その15)

昨日俺は「故意か過失かはともかく過ちを犯してしまったことを認めたという可能性が高いだろう」と書いたのだが、それは間違いだったようだ。 報道によると、小保方氏に宛てた遺書に「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣…

STAP論文騒動のよくわからないこと(その14)

笹井芳樹氏が自殺した。再三書いているように笹井氏は「ES細胞混入では説明できない」という趣旨の発言をしており、その発言がある限りはSTAP細胞の存在可能性を簡単に否定できるものではなかった。その笹井氏が自殺した理由は不明ではあるものの、故意か…

血液型性格判断と「予言の自己成就」(その2)

⇒血液型と性格が関連する予言の自己成就は起きていなかった? | Kousyoublog まずこの話とは一見関係なさそうな経済学者ケインズの話から。ケインズは著書『雇用・利子および貨幣の一般理論』で 自分たちは理論などにとらわれていないと思っている実務家は、…

オカルトの時代

これから書くことは俺の記憶に基づいているものだから、記憶違い、または全体像が見えていないというところがあるかもしれない。 俺が子供だった1970代というのはオカルトが全盛だった。超能力、心霊現象、UFO、ネッシー・ヒバゴン・雪男・ツチノコ・オリ…

血液型性格判断と「予言の自己成就」

⇒血液型性格判断が「”予言の自己成就”の可能性もあった」というのは、けっこう重大な危機?だったのではないか - 見えない道場本舗 経由 ⇒血液型と性格が関連する予言の自己成就は起きていなかった? | Kousyoublog Sakamoto & Yamazaki(2004)は 1980 年代…

誰の「帰陣」なのか?

一 東州奉属平均之砌、 御馬・ 貴所以御帰陣同心候 の部分だけれど、「平均の砌」と「御馬」の間に空白部分があるらしい。原史料でも確かに空白がある(ように感じられる)。 これはたとえば江戸時代の史料で「東照宮」と書くときに前に空白があるのと同じこ…

長宗我部元親書状(斎藤利三宛)修正版

(ウハ書) 「利三 長宮 まいる御旅所 」 尚々、頼辰へ不残申 達候上者、不及内状候へ共 心底之通粗如此候、 不可過御計申候 追而令啓候、我等身上 儀、始終御肝煎生々世々 御恩慮迄候、中々是非 不及筆墨候 一 今度御請、兎角于今致 延引候段更非他事候、進…