ドナドナ

昨日に続き「finalventの日記」から
たぶん、標題を付けた記者は意味をわかってなさそう - finalventの日記
「ドナドナ」は嫌…競り落とした黒毛和牛の子牛が逃走中 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


finalventさんの言葉は予言者の言葉のようだ。俺は具体的に何を言っているのかわからないことがよくある。まあ、それがきっかけで調べてみると面白いことが見つかるんだけど。


「意味をわかってなさそう」とはどういう意味であろうか?「ドナドナ」の子牛は市場に売られてすぐに屠殺されると予想されるが、黒毛和牛の子牛は2、3年生きていられるから違うということだろうか?おそらくそうじゃないだろう。「ドナドナ」は市場に売られる子牛についての歌だが、本当の意味は別にあるってことだろうか?

歌詞では、牧場から市場へ売られていくかわいそうな子牛を歌っている。
人間の子供を子牛に見立てた反戦歌という説もある。これに関して、特にユダヤ人がナチスによって強制収容所に連行されていくときの様子を歌った歌という説もある。ユダヤ人は、彼らが信仰している(ユダヤ教の)神のことを「アドナイ」(主よ)と呼ぶ。その「アドナイ」をナチス当局に悟られないように、「ドナ」と短く縮めて表現して、戦争の不条理を神に嘆きつつ、悲しみのうちに「主よ、主よ」と歌ったものと解される。

ドナドナ - Wikipedia


何と「ドナドナ」にはこんな意味があるのだという。驚いた。


なぜなら、俺がこの歌を知ったのは中学生の音楽の授業なのだが、俺の記憶では「黒人奴隷が奴隷市場に売られていく歌」だと習った覚えがあるからだ。そして今の今までそうだと思い込んでいた。


俺の記憶違いか?しかし検索してみると、そう書いてあるのもある。謎だ。


(つづく)