ドナドナ(その2)

ドナドナ - Wikipedia
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ドナドナのナゾ

これはみなさんの良く知っているドナドナですね。
何度きいても切ない歌です。
ところが!


下のドナドナが元々の歌詞なのです。

安井かずみの日本語歌詞には2種類あるのだそうだ。この人は「ところが!」と書いているのは、上の歌詞の方がメジャーで下の歌詞はあまり知られていないというということなのだろう。


ところが、俺が学校で習ったのは下の歌詞の方だと思うのだ。ただし記憶がすごく曖昧なのだ。そんなわけで、学校を卒業して間を置いてから「ドナドナ」聴いたときに違和感を持っていたのだが、その違和感の原因がわからなかったのだ。その原因は歌詞が違っていたからだったのだった。


これで長年心に引っかかっていたものが一部解消された。


だが、まだ解消されていないかもしれない。というのも上で俺が習ったのは下の歌詞のほうだと思うと書いたが、よく見てみるとやっぱり違うかもしれないと思うからだ。


下の方の歌詞には、

ドナ ドナ ドナ ドナ
悲しみをたたえ

とあるけれど、俺が習ったのは
「ドナドナドーナードーナー、ドナドナドーーナードー」
じゃなかったかと思うのだ。いや自信ないけど。
(英語歌詞はこうなってますね)

Dona dona dona dona
Dona dona dona down


んー、謎だ。


一応考えられるのは音楽の教科書は、確か歌詞の改変が認められていたんじゃなかったかということ。


(追記)

訳詞者の安井かずみは初め、ラウムの歌詞集にも載っている「ドナ・ドナ」の歌詞を発表しましたが、のちに今教科書など一般によく歌われている歌詞も書きました。

200906donadona.html


だが、

それは教科書に載せるには配慮がいるほどの衝撃的なシーンでした。

と書いていている。ところが、1969年にNHK「みんなのうた」で流れたのは上の歌詞(某所で確認した)。俺が知っているのは下の歌詞で多分教科書に載ってた。どっちが先なのだ?


こっちも、

原詞はイディッシュ語(東方ユダヤ人の言語)。「ドナドナ」は、牛を追うときの掛け声であるとされる。なお、訳詞は教科書掲載にあたり、主に仔牛の屠殺を連想させる部分が一部改変されている。

ドナドナとは - はてなキーワード


(動画サイトのは2008年放送分だから歌を差し替えているとか?ちょっと考えにくいけど)

みんなのうた」と、音楽の教科書に載っているものは、共に安井かずみの訳だが歌詞が一部異なる。

ドナドナ - Wikipedia
これが正しければ、「みんなのうた」が上の歌詞で、教科書が下の歌詞ってことになっちゃいますよね。


もうわけわかめ


(つづく)