「ちば」ロゴ

ネット上では批判的な声が圧倒的に多いけど、少数派ながらそんなに悪くもないという声もある。デザインの好みなんて人それぞれ。
そもそも、たかが「ロゴ」の話。俺は今住んでいる所のロゴなんて知らないし、そんなものに多くの人が関心を持っているとも思えない。
ロゴだけ見てるとあれこれ言いたくなるけど、使うときはポスターの隅っこの方に小さくあるだけで、気付かない人も多いんじゃないのだろうか?


これだけだったらどうでもいい話でしょう。


じゃあ何でこんなに大騒ぎになったかっていうと、

 様々な魅力を持ちながらも、県全体としては垢抜けないなどと言われることもあった千葉県のイメージの一新を目指して、統一的に活用する新しいロゴを作成しました。
 新しいロゴは、多様な魅力が集約した“ちば”の文字を使って「洗練」されたデザインとしました。
 今後、PRポスターや各種広報刊行物などにロゴを活用し、千葉県を全国に発信します。

新しい千葉県ロゴの作成について


これがまずかったのでしょうね。こんなこと書いたら、そりゃツッコミたくもなるってもんです。
「洗練」されたデザインが「ひらがな」。いや別に「ひらがな」でもいいんだけど、お役所がひらがなを採用するといえば、相次ぐ「ひらがな自治体」を連想させるのは必至。それで自ら「洗練」なんて、恥ずかしいにも程がある。たとえ自分がそう思わなくても、他県の人にそう見られる(実際にそうなってるし)のはいやだという感情が出てくるのは自然な流れでしょう。せめて「親しみやすい」とかにしとけばよかったのに。